海外のリモートワークやAI関連の仕事を探している中で、「OneForma(ワンフォーマ)」というサービスを知りました。OneFormaには、文字起こしや音声、検索評価、AI関連などさまざまな仕事が掲載されています。日本語を対象とした案件もあり、私も実際に登録してみることにしました。
最初は順調と思っていたものの、本人確認や支払い設定などでかなり苦戦することに。
今回は、OneFormaへの登録からプロフィール設定、本人確認が完了するまで、実際に進めた流れを体験談として紹介します。
※募集されている案件や仕事の割り当て状況は、時期やそれぞれの経験・条件によって変わるものだと思います。
求人に記載されている仕事内容や報酬、登録方法なども、今後変更される可能性があります。
そのため、「必ずこうなる」というものではなく、私が利用した時点での一つの体験談として読んでいただければと思います。
なお、契約内容やプロジェクト内部の情報、テスト・タスク等の詳細については記載していません。
OneFormaのアカウントを作成
OneFormaは、世界各国のユーザーが参加できるオンラインの仕事プラットフォームです。いろんな国を対象とした案件があり、日本の案件も複数見つけることができました。
案件によって仕事内容はかなり異なり、音声や文字起こし、検索結果の評価、AI関連などがあります。誰でも登録すればすぐ仕事ができるというわけではなく、案件によっては認定試験や本人確認などが必要になります。
登録手続き
リンクドインで求人を見つけて応募を選択すると、OneFormaの登録画面に進むので、そこからアカウントを作成し、プロフィール情報を入力していきます。
名前や居住国などの基本情報のほか、使用できる言語についても登録しました。
海外サービスを利用していると、英語が得意でなければ登録できないのでは?と思うことがありますが、私はChromeなどの翻訳機能をかなり利用しています。
ただし、以前ほかの海外サービスでブラウザ翻訳によって表示内容がおかしくなった経験もあるため、大切な部分では英語表示に戻して確認するようにしています。
プロフィールを設定してNDAに署名
基本情報の入力を進めていくと、プロフィール設定の最後にNDAへの同意がありました。
NDAとは「Non-Disclosure Agreement」の略で、日本語では秘密保持契約です。
仕事を通して知った情報や、公開してはいけない内容を外部へ漏らさないことなどについて定めた契約です。
内容を確認して署名・同意すると、プロフィール設定が完了しました。
OneFormaでは実際の案件に参加する前にも、それぞれのプロジェクトで契約書や同意事項が表示される場合があります。
本人確認でつまずく
私がOneFormaの登録で特に苦戦したのが、本人確認でした。
最初は運転免許証を使って本人確認を進めました。表面・裏面の両方を使って手続きをしましたが、うまく認証されませんでした。そこで今度はマイナンバーカードを使用。こちらは顔写真のある面を読み取ると自動的に手続きが進みました。
ところが、最終的に画面に表示されたのは「本人確認ができませんでした」という内容。
OneFormaの説明を確認すると、本人確認に失敗した場合には再度手続きができなくなることがあり、必要に応じて担当へ問い合わせるよう案内されていました。
「免許証でもダメ、マイナンバーカードでもダメなの?」
と、かなり不安になりました。
本人確認についてのメールが届く
その直後、OneFormaから「Identity Verification Under Review」…本人確認を審査中という内容のメールが届きました。提出した本人確認書類についてチームが手動で審査しており、通常1~2営業日ほどかかるということでした。
サイト上では本人確認に失敗したような表示が出ていたため心配しましたが、このメールが届いたことで、完全に拒否されたのではなく、確認作業が続いていることが分かりました。
そこで、しばらく待ってみることにしました。
3営業日が過ぎても審査中だったので問い合わせ
その後、様子を見ていたのですが連絡が無かったため、OneFormaのアカウントレビュー担当へ問い合わせてみることにしました。
送った内容は、
「7月13日から本人確認が審査中になっています。追加で必要な書類や情報があれば教えてください」
というものです。
問い合わせ後には自動返信が届き、専用のケース番号が発行されました。担当者が内容を確認して連絡するとのことで、再び待つことにします。
そしてその日の夜、「本人確認が完了しました」というメールが届きました。
……やっと通りました。
支払い方法の設定
OneFormaで報酬を受け取るための支払い方法も設定します。
私の画面ではPayPal、Payoneer、Tipaltiなどの選択肢を確認できました。
PayPalについては利用できる金額に条件が表示されており、一定額を超えて利用する場合には別の支払い方法が必要になるという案内もありました。
また、支払い設定では「W-8BEN」という書類も登場しました。
W-8BENは、米国外に住む個人が「私は米国の納税者ではありません」といった税務上の立場を申告するために使われる米国の税務書類です。
以前、Shutterstockを利用した時にも書いた記憶がありましたが、久しぶりだったので項目を一つずつ確認しながら記入しました。住所も英語表記が必要になるため、普段あまり海外サービスを使わない方には少し戸惑う部分かもしれません。
案件に応募する条件に、Payoneerを設定するといったものもありました。
私は利用したことが無かったのでPayoneerは避けていたのですが、そうも言っていられませんでした…。
Payoneerとの連携でも苦戦
Payoneerを利用するため、新しくアカウントを作成しました。海外の決済サービスに個人情報や銀行口座などを登録することにはかなり不安があり、正直なところ、ここで応募をやめようかとも迷いました。
それでも海外リモートワークの選択肢を増やしたかったため、思い切って登録を進めることにしました。
Payoneerへの登録が完了し、認証を受けることができたものの今度はOneFormaとの接続がうまくいきません。
パソコンからPayoneerへログインしようとすると再確認を求められ、スマートフォンからログインし直そうとするとエラー。認証コードもなぜか届かない…。
登録した携帯電話番号は間違っていないはずなのに、SMSの確認コードが届かず困惑しました。メールでの確認にすると、この場合は届くのです。
「何度も試し過ぎたから? それともスマホとPCの両方から操作したことが原因?」と考えましたが、結局はっきりした原因は分かりませんでした。
時間を置いて試したり、別の認証方法から生年月日や電話番号などを入力し、新しいパスワードを設定することで、ようやく自分のPayoneerのマイページへ入ることができました。
画面に自分の残高やアカウント情報が表示されたときは、本当に「やっと入れた……!」という気持ちでした。
Payoneerへログインできたあと、改めて支払い方法の設定へ進みます。最終的にOneFormaの支払い方法の画面で、Payoneerアカウントが有効になっていることを確認できました。
登録手続きで感じたこと
連携させるために別のサイト(サービス)へ移動したり認証したりする場面も多く、かなり困惑しました。
特に本人確認では一度「できませんでした」という表示が出たため、「もうOneFormaを利用できないのでは?」とかなり焦りました。
それでも、届いたメールを確認して審査を待ち、期間を過ぎたところでサポートへ問い合わせた結果、無事に本人確認を完了することができました。
問い合わせも英語で尋ねることになるので不安はありましたが、翻訳機能を使って進めてみました。
しかし、連絡をしてみると早急な対応をしてもらえたのでありがたかったです。
まだ登録や設定を終えた段階で、OneFormaで安定して収入を得られているわけではありません。実際にどのくらい仕事ができるのか、どのくらいの報酬になるのかはこれからです。
海外リモートワークを探していると、登録したものの仕事がなかったり、試験に合格できなかったり、途中でうまく進めなくなったりすることも珍しくありません。OneFormaも、登録を終えただけではまだスタート地点でした。
このあと実際に日本語案件へ応募し、認定試験にも挑戦しています。無事に合格できた案件がある一方、試験画面のトラブルや不合格、さらに「合格したのに仕事が始まらない」という経験もしました。
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