2026年10月、兄と一緒に東京ディズニーランドへ行ってきました。前日はディズニーシーを楽しみ、ホテルミラコスタに宿泊。2日目はハッピーエントリーを利用して、ゆっくりランドへ向かう予定でした。
ところが、リゾートラインのエレベーターが工事中で、思わぬ遠回りをすることに! 坂道や段差に苦戦し、迷ってしまうスタートに。
今回は、車いすでの移動や開園直前のハッピーエントリー、アトラクションの乗車方法、レストランでの食事など、実際に体験したことを紹介します。
前日のディズニーシーでの体験談はこちら。

8:00|ミラコスタからリゾートラインへ!エレベーター工事で遠回り&迷子
ディズニー旅行2日目の朝。
朝食は、前日にミラコスタのショップで購入しておいた軽食で済ませました。
もともとハッピーエントリーの待機列には8時ごろに並べればいいかな、と思っていたので、朝は比較的ゆっくり過ごす予定でした。
客室のテレビ画面からチェックアウトの手続きも済ませ、車いすを押してホテルを出発!……のはずが。
なんと、ミラコスタからリゾートラインへ向かう通路の先にあるエレベーターが工事中でした!
東京ディズニーリゾート公式サイトによると、2026年8月19日(水)0:00から12月1日(火)5:30まで、「東京ディズニーシー・ステーション」の降車ホーム前方にある改札外エレベーターが更新工事のため利用できなくなっていました。
この期間はミラコスタの連絡通路へ向かう経路が階段のみとなるため、車いすなどで階段の利用が難しい場合は迂回ルートを利用する必要がありました。
※上記は2026年10月22日の訪問時に実施されていた工事の情報です。工事期間や利用できる経路は変更される場合があります。
ホテルの入口で迂回ルートについて説明を受け、ミラコスタ前の坂道へ向かいました。ところが、この坂道がなかなか大変!車いすを押しながら下っていくのですが、段差もあって気を使います。
しかも、迂回ルートを十分に把握できていなかったため、途中で混乱。坂を下って、ディズニーシーの入園待機列がある側の方まで来たけれど、迷いました…。
近くのキャストさんを探して道を確認し、なんとか東京ディズニーシー・ステーションに到着!
この時点ですでに8時30分ごろ。想像以上に移動に時間がかかってしまいました。

車いすで移動する場合、距離だけでなく、坂道や段差、利用できるエレベーターの場所なども重要になると改めて感じました。
リゾートラインでも車いすの乗り降りに苦戦
東京ディズニーシー・ステーションから、ディズニーリゾートラインに乗車してランドへ向かいます。
駅で頼むと、乗車・降車する際に車いすでも乗り込みやすいように補助器具を設置してくれます。
こうした対応は本当にありがたいです。
ただ、この時間帯は利用者も多く、車内も混雑していました。乗り込むときはまだ余裕があったので窓の近くにいたのですが、ディズニーランド・ステーションに到着後…。いざ降りようとした時にはかなり混雑していて降車するのも大変でした。入口付近にいた方が良かったかも…と感じました。
8:45|ハッピーエントリーでスムーズに入園
ようやく東京ディズニーランドに到着。
本来なら、もう少し早くハッピーエントリーの待機列に並ぶつもりだったのですが、エレベーター工事と迂回で予定が大幅にずれてしまいました。
「せっかくハッピーエントリーがあるのに、遅くなりすぎた…」と、焦っていた私。ところが、実際に入口へ向かってみると……。
全然混んでいない
到着した8時45分ごろには、すでにハッピーエントリーの入園が始まっていました。待機列はほとんどなく、数人のゲストがパラパラと入口へ向かっている程度。
手荷物検査では少し並びましたが、その後は専用ゲートからスムーズに入園することができました。入園ゲートで長時間待つこともなく、無事にランドへ入れました。
てっきり、ハッピーエントリーにも早くから並んでいないと大変なのかと思っていましたが、今回は一般ゲストの入園開始直前でもスムーズに入園できました。
ハッピーエントリーは、対象のディズニーホテルに宿泊したゲストが、一般ゲストより早くパークへ入園できる特典です。対象ホテルやパーク、日程によって利用条件が異なります。また、専用エントランスの混雑状況によっては、入園に時間がかかることもあります。
もちろん、これは私たちが利用した日の状況です。
日によって混雑状況も変わりますし、絶対に開園直前でもスムーズに入れるとは限りません。
また、人気アトラクションやパレードの場所取りなど、早く入園すること自体が目的の方は、余裕を持って並んだ方がよい場合もあります。
あくまで今回のように、入園時の待ち時間をなるべく減らしたい場合の一つの体験談として参考にしていただければと思います。
参考:公式|ディズニーホテル宿泊者特典「ハッピーエントリー」
アトラクション・グリーティングを楽しむ
※アトラクションをまとめて紹介しているため、食事などの出来事と順番が前後する部分があります。
今回は、ディスアビリティアクセスサービス(DAS)やバケーションパッケージのアトラクション利用券を活用しました。
DASは、長時間列に並ぶことが難しい対象ゲストが、指定された時間まで列以外の場所で待機できるサービスです。待ち時間そのものを短縮するものではありません。
今回、施設で案内を受けてから実際に乗車・体験するまでは、10〜20分ほどかかることが多かったです。
ただし、車いす利用者の人数や施設の運営状況によって、案内までの時間や乗車方法は異なります。
例えば、ほかに車いすを利用するゲストが何組いるかを確認したり、ホーンテッドマンションでは最初の部屋へ案内できるタイミングを調整したりと、施設ごとの状況に合わせて案内されました。
また、乗り物の動きを止めて乗車する施設もあれば、専用の乗車場所が用意されている施設もあります。
同じ施設でも日によって案内方法や待ち時間が変わる場合があるため、利用する際はキャストさんの説明をよく聞き、乗車方法や安全上の条件を確認しておくと安心です。
9:20|ミニーのスタイルスタジオ(DAS利用)
こちらは、ファッションデザイナーとして活躍するミニーのオフィスやワークルームを見学したあと、ミニー本人とグリーティングができる施設です。
ミニーらしいおしゃれな内装を楽しみながら進んでいきます。
ところどころに面白い仕掛けもあり、見ているだけでも楽しい空間です。ただ、列はかなりゆっくりと進みました。
今回はDASを利用しましたが、施設内ではほかのゲストの進行状況に合わせて待つ時間もありました。それでも、かわいい内装を眺めながら進めるので、待っている時間も楽しめました。
そして、いよいよミニーちゃんとご対面。実際に触れ合うこともでき、とても楽しい時間になりました。
10:00|ベイマックスのハッピーライド(アトラクション利用券)
ケア・ロボットが引っ張る乗り物に乗って、予測できない動きを楽しむアトラクションです。音楽に合わせて左右に振られたり、くるくると回転したりするのが特徴で、乗っている人も見ている人も楽しめます。
車いすを利用する場合は、乗り物の近くまで行くことができます。車いすは指定された置き場へ。アトラクション終了後は、指定された置き場から車いすを持ってきて、再び車いすへ乗り移ります。
ただ、ここで少し慌てることも……。
車いすを持ってきて乗り換えるころには、すでに次のお客さんたちの準備が進んでいるんです。もちろん、慌てて危険な乗り降りをする必要はありませんが、周囲の状況が気になってしまいました(汗)。
また、出口は自分で押し開けるタイプの扉なのですが、車いすを押しながら扉を開けるのはちょっと大変。すると、ちょうど出口付近にいたゲストの方が扉を開けてくださいました。これは本当に助かりました。
10:20|ホーンテッドマンション(アトラクション利用券)
999人の幽霊たちが暮らす不気味な洋館を、動く乗り物に乗って探検するアトラクションです。ちょうど“ホリデーナイトメアー”の期間で、ハロウィーンとクリスマスが混ざった独特の世界観を楽しめました。
車いすでの案内は、出口付近にある専用の扉から。通路でしばらく待機したあと、最初の部屋へ案内されました。
館内はとても薄暗いため、移動する際にはキャストさんがライトで足元を照らしながら誘導してくださいました。
乗り物へ乗車する際には、乗り物が止まった状態で乗り込むことができました。
12:10|モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”(アトラクション利用券)
映画『モンスターズ・インク』の世界を舞台に、フラッシュライトでモンスターたちを探しながら進んでいくアトラクションです。
車いすでの乗車は、出口付近にある専用の乗り場へ案内されました。
こちらにある乗り物は、乗り込み口も広めになっているため移動がしやすかったです。
乗車が完了すると、乗り物は通常の走行ルートへ合流。
ほかのゲストと同じように、アトラクションを楽しむことができました。

11:00|クリスタルパレス・レストランで食事
ガラス張りの明るい店内が特徴のレストランで、サラダやお肉料理、魚料理、デザートなどをブッフェ形式で楽しめます。
パーク内でも人気のレストランで、プライオリティ・シーティング(優先案内サービス)にも対応しています。
クリスタルパレス・レストランの料金と利用時間
2026年10月の利用時点では、ブッフェの料金は次のとおりでした。
| 対象 | 料金 |
|---|---|
| 大人(12歳以上) | 5,500円 |
| 小人(4〜11歳) | 2,750円 |
| 3歳以下 | 無料 |
利用時間は75分です。
※料金やメニュー、利用条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトで確認してください。
車いすでの入店・座席への案内
クリスタルパレス・レストランは、車いすでもスロープを利用して入店できます。
入口で予約者名を伝えると、カードを渡されます。その後、入口付近にあるレジで先に会計を済ませ、名前が呼ばれるまで椅子に座って待機します。
今回は長い距離を歩く必要がなかったため、車いすを入口付近の案内された場所に置かせていただき、兄と一緒に歩いてテーブルへ向かいました。
最初に案内していただいたのは、料理台から比較的近いテーブル。ところが、その後キャストさんが再び声をかけに来てくださいました。
さらに料理台に近い席が空いたとのことで、移動を提案してくださったんです。
実際には最初のテーブルからでもそこまで移動は大変ではなかったため、お礼を伝えて、そのままの席で食事を楽しむことにしました。
こちらからお願いしたわけではなかったのですが、こうした気遣いは本当にありがたいですね。
料理の種類が豊富でデザートもかわいい
料理は比較的スムーズに取ることができました。お肉料理に魚料理、スープ、サラダ、デザートなど、料理の種類も豊富です。サラダや、野菜メニューもたくさんなのが嬉しかったです。
ハンバーグにエビフライ、カレー、ローストビーフなど、ゆっくり食事が楽しめました。パーク内レストランで提供される料理の一部も楽しめます。
ケーキ、チュロス、季節限定スイーツなど、デザートは小さなサイズでいろんな種類が楽しめます。ショートケーキも、イチゴの味がしっかり感じられて大満足でした。

まとめ|車いすでの移動は事前確認が大切!
今回の2日目ディズニー。
朝はミラコスタからリゾートラインへ向かうエレベーターが工事中で、思わぬ遠回りに。坂道や段差に苦戦し、途中で道に迷ってしまうハプニングもありました。
その一方で、ハッピーエントリーでは開園直前でもスムーズに入園でき、無事にアトラクションやグリーティングを楽しむことができました。
アトラクションでは、車いすで乗り場まで移動したり、乗り物を止めて乗車させてもらったりと、施設ごとにさまざまな対応がありました。
クリスタルパレス・レストランでも、楽しく食事をすることができました。
今回、改めて感じたのは、車いすでの移動では事前の情報確認がとても大切だということ。エレベーターの工事や迂回ルート、アトラクションの乗車方法など、普段と異なる状況に出会うこともあります。
すべてを事前に把握するのは難しいですが、困ったときにはキャストさんに相談しながら、無理のないペースで楽しみたいですね。
そして、今回のディズニーランドでもう一つ楽しみにしていた事。
それが、兄も楽しみにしていたハロウィーンパレード「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン “Into the Frenzy”」です。
バケーションパッケージで座り見の指定席を確保していたのですが、車いす用の鑑賞スペースも利用できることが分かりました。
こちらについては、次の記事で詳しく紹介します。

前日のディズニーシーでの体験談はこちら。

