2026年10月、兄と一緒に東京ディズニーランドのハロウィーンパレード「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”」を鑑賞してきました。今回はバケーションパッケージでシンデレラ城前のプラザ(通称セカンド)での座り見の指定席を確保していたのですが、地面に座ることが難しい兄にとっては心配もありました。
当日キャストさんに相談したところ、屋根付きの車いす鑑賞エリアへ移動させてもらうことができました。
今回は、車いすでのパレード鑑賞方法や付き添いの座席、混雑した場所での移動で困ったことなど、実際の体験を紹介します。
前の記事はこちらから


バケパで確保したフレンジーのBエリア指定席
今年も楽しみにしていた、ディズニーヴィランズたちが主催するハロウィーンパレード。フック船長をはじめとしたヴィランズや、華やかな衣装のダンサーさんたちが登場します。兄もこのパレードが大好きで、今回の旅行でも特に楽しみにしていました。
2026年は9月16日から10月31日まで開催され、公演時間は約45分間。
今回はバケーションパッケージ(バケパ)を利用し、パレードの指定席も確保していました。
ただ、予約時に選べたのは、シンデレラ城前のプラザ(通称セカンド)にあるBエリアの座り見席のみ。
椅子ではなく地面に直接座って鑑賞するタイプのエリアです。
兄は長時間地面に座ったり、体育座りの姿勢を続けたりすることが難しいため、座り見席での鑑賞には不安がありました。
車いすのまま鑑賞できるエリアもあるらしいと聞いていたので、当日キャストさんに相談してみることにしました。

参考:東京ディズニーリゾート公式|ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”
キャストさんに車いすでの鑑賞方法を確認
バケパの車いす鑑賞エリアについて
東京ディズニーリゾート公式サイトでも、バケーションパッケージの各鑑賞エリアには車いす利用者向けのスペースが用意されていると案内されています。
ただし、パレードによっては通常のバケパ鑑賞エリアとは異なる場所へ案内されたり、スペースに限りがあったりする場合があります。
※今回の鑑賞場所や付き添いの座席は、2026年10月に案内していただいた内容です。必ず同じ場所を利用できるとは限らないため、当日のキャストさんに確認してください。
参考:公式FAQ|バケーションパッケージで車いすを利用したままショーを鑑賞できますか?
Bエリア指定席から車いす専用エリアへ
まずは、パレードの鑑賞場所を確認しながら、車いすでの利用についてキャストさんに質問してみました。
私が持っていたBエリアの指定席の場合は、屋根付きの休憩スペースを車いす利用者向けの鑑賞場所として案内しているとのことでした。
画像では、青い矢印がバケパの指定席、赤い矢印が今回案内された屋根付きの休憩スペースです。
しかも、付き添いの人も車いすの隣に座って一緒に鑑賞できるそうです。
これは嬉しい!
パレードの開場時間になったら案内できるとのことで、その時間にバケパの鑑賞券を持って来るように教えていただきました。

無料の車いす鑑賞エリアは?
東京ディズニーランドには、バケーションパッケージ(バケパ)やディズニー・プレミアアクセス(DPA)を利用しなくても、車いすのままパレードを鑑賞できるスペースがあります。
私たちが以前利用したのは、モーリスのコテージ前に設けられていた無料の車いす鑑賞エリアです。
この場所は、パレードのフロートが最後に停止するエリアでもあります。
※鑑賞エリアの場所や利用方法は変更される場合があるため、当日のキャストさんにご確認ください。
実は昨年もこちらを利用したのですが、そのときは付き添いが車いすの後ろから鑑賞する形でした。
フロートは見えたものの、私が楽しみにしていたダンサーさんの姿は見えにくく、少し残念だったんです。
また、こちらは人気のある場所で、私たちが訪れた際にはパレード開始の2時間ほど前から待機している方も見かけました。
公式サイトによると、車いす鑑賞スペースは先着順で前列から案内される仕組みです。
これまで3回ほど利用した経験がありますが、やはり長時間待つこともあり兄にとってはなかなか大変でした。
もちろん、付き添いの鑑賞位置や混雑状況は、その日の案内によって変わる場合があります。
開場時間に屋根付きの車いす鑑賞エリアへ
いよいよ開場時間になり、教えていただいた場所へ向かいました。
実は、少し心配だったことがあります。
「ほかにも車いすで鑑賞したい人がたくさんいたら、スペースに入れないかもしれない…」せっかく案内していただけることになったので、できればこの場所から鑑賞したいところです。
ところが、実際に行ってみると…。
なんと、この日の車いす鑑賞スペースを利用していたのは私たちだけでした。
屋根があり、暑さもあったのでこうした場所で待機できるのはありがたかったです。

両サイドにベンチはありますが、鑑賞の際は歩道側にあるラインを目印にはみ出さないように座ります。
混雑した通路でヒヤリ!車いすを離れて移動する際の注意点
無事に鑑賞場所を確保できたので、パレードが始まる前に近くのトイレへ行くことにしました。短い距離だったため、車いすはいったん置いて、私が兄の歩行をサポートしながら移動することに。
ところが、これが思っていた以上に大変だったんです。
指定席エリアの入口付近はかなり混雑
パレードの指定席エリアでは、入場する際に鑑賞券の確認が必要になります。そのため、入口周辺には多くのゲストが集まっていました。
私たちもその周辺を歩いていたのですが、人とぶつかりそうになる場面が何度もありました。
兄は少しぎこちない歩き方をするものの、ぱっと見ただけでは歩行にサポートが必要だと分かりにくいと思います。
私が横について歩いていましたが、周囲の人も多く、なかなかスムーズに移動できません。

そして、指定席Bエリアの入口でキャストさんと話していたときのことです。後ろから来た方が私たちの横をすり抜けようとした際、兄にぶつかってしまったんです。
「あっ!」
慌てて兄の体を支えました。幸い転倒することはありませんでしたが、ヒヤッとした出来事でした。
指定席エリアの入口付近は仕切られていて通路が狭く、かなり混雑していました。もう少し端に寄って話をするなど、立ち止まる場所にも気をつけるべきだったと反省しました。
ほんの短い距離だから大丈夫かな、と思っていましたが、混雑した場所では、短距離でも車いすを利用した方が安全な場合があると改めて感じました。
キャストさんが歩きやすいルートを案内してくれた
私達が車いすエリアに行くことを伝えると、この時対応してくださっていたキャストさんが歩きやすい経路から案内してくださいました。
本来はロープで仕切られた指定席エリア内を進むようでしたが、このときはすでに多くのゲストが座って待機している状態。
そこで、ロープの外側を通るルートから案内していただけたんです。
混雑した座り見エリアの中を進まずに済み、とても助かりました。

パレード開始までまだ20分ほどあるし、少しの移動なら大丈夫かなと思っていました。しかし、待機しているゲストはあっという間に増え、通路もかなり混雑してしまいました。
次回は時間に余裕があっても、混雑状況を確認しながら行動したいと思います。
フレンジー鑑賞!フック船長や海賊が目の前に!
13時を過ぎると、キャストさんたちが鑑賞エリアを仕切っていた支柱やロープを回収し始めました。いよいよパレードが始まります。
私たちの鑑賞スペースの前には、座り見のゲストが2列ほどいました。それでも、今回の場所からはダンサーさんもフロートもしっかり見ることができました!
昨年はダンサーさんが見えにくかったこともあったので、今回はとても嬉しかったです。
パレードが本格的に始まる前のダンスレクチャー。兄はこの時点からすでに大喜びでした。
兄も以前からこのパレードが大好きで、とても楽しみにしていました。ダンスのレクチャーから楽しんでいる姿を見ると、こちらまで嬉しくなります。
楽しみにしていたフック船長のフロート!
兄が特に楽しみにしていたのがフック船長!
そして、私たちが鑑賞した場所では、ちょうどフック船長のフロートが停止する場面を見ることができました。
これは嬉しい!

フック船長や海賊たちの動きを、じっくり楽しむことができました。
何気ない動きやジェスチャーがすごい!フロートの上で見せてくれる表情や動きを眺めているだけでも、楽しくて仕方ありません。
今回はダンサーさんもしっかり見ることができ、兄も大好きなパレードを存分に楽しめた様子。
私もじっくり鑑賞できて、大満足でした!
バケパで座り見席を予約したときは少し心配でしたが、結果的には車いす鑑賞スペースから一緒に楽しむことができ、本当によかったです。

まとめ|車いすでのパレード鑑賞は事前の相談がおすすめ
今回は、バケーションパッケージで確保した座り見指定席から、屋根付きの車いす鑑賞エリアへ案内していただいた体験を紹介しました。
付き添いも隣に座ることができ、楽しみにしていたフック船長やダンサーさんたちを、兄と一緒にじっくり楽しめたのが嬉しかったです。
一方、混雑した通路ではほかのゲストと接触する場面もあり、移動時に特に気をつける必要があると感じました。
車いす鑑賞エリアの場所や付き添いの座席は、当日の運営状況によって変わる場合があります。利用を考えている方は、早めにキャストさんへ相談してみるのがおすすめです。
今回も多くのキャストさんに助けていただきながら、楽しい時間を過ごすことができました。車いすでディズニーランドのパレードを楽しみたい方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
今回のディズニーランドでの移動やアトラクション、ハッピーエントリーについては、こちらの記事でも紹介しています。


