チューンコアジャパンを利用した体験談①曲作り

曲を作る

※この記事はアフィリエイト広告を含みます

「自分の作った曲が配信できる」「動画に利用されれば収益化も可能」…と、以前から気になっていたサービスを使って自分のオリジナル曲を配信してみることにしました。
聞くのは好きだけど、作曲なんて初心者。保育士だったのでピアノは少し弾けるけど、ちゃんと0から作って形にできるのか?
不安もありましたが、「やるだけやってみよう」とチャレンジしてみました。


目次

チューンコアジャパンとは?

チューンコアジャパン(TuneCore Japan)は、個人でも自分の作った曲をSpotifyやApple Musicなど、世界中の音楽配信サービスに登録・配信できる仕組みを提供しているサービスです。
レーベルに所属していなくても、自分の名前で楽曲をリリースできる点が魅力です。

登録手続きはすべてオンラインで完結します。
初めてでも案内に従えば進められるようになっており、配信までのハードルは思っていたより低く感じました。

プランの種類と特徴

プラン特徴利用料(個人向け)注意点
Unlimitedプラン年間固定料金で、リリース無制限●スタータープラン:4,400円/年(税込)
●スタンダードプラン:9,900円/年(税込)
●プロプラン:23,100円/年(税込)
プランごとに機能制限・利用可能な「メインアーティスト数」などの違いがある。
Pay Per Releaseプランリリース(シングル/アルバム)1つごとに利用料を支払う方式●シングル(1曲):1,551円/年(税込)
●アルバム(2曲以上):5,225円/年(税込)
曲数が少ないときにはこちらの方が安く済む。
ただし、複数リリースすると合計コストが高くなる可能性あり。

収益還元率
どちらのプランでも、配信ストアの手数料を除いた収益は100% アーティストに還元される点が特徴。

メインアーティスト数
Unlimited プランでは、選ぶプランによって「メインアーティスト数」の上限が設定されており、上限を超える場合には追加料金がかかることがある。

機能差
スタータープランなどの下位プランでは、配信日時指定、スプリット機能、自動分配機能、歌詞表示などが制限される場合がある。

AI生成音源の対応注意
スタータープランなどで、AIで生成した楽曲が受理されない/コンテンツID取得に制限があるといった報告が一部で見られます。

配信開始までの期間
通常リリースの場合、主要ストアでは最短2日で配信が始まることも。
Unlimited スタータープランだけは、配信まで少し長め(10日程度)になるという案内もある。

チューンコアクリエイターズとは?

チューンコアジャパン(TuneCore Japan)とチューンコアクリエイターズ(=TuneCore クリエイターズ)は、似ている名前ですが目的と機能が異なります。

私が最初に利用したのがこの「チューンコアクリエイターズ」というサービスでした。
楽曲を使いたい人(動画制作者)がBGMを利用して動画を作り、YouTubeに投稿。その動画の再生状況に応じて収益分配を行える仕組みを備えています。

「複雑な作業は無いし、BGMなら気軽に試せそう」と思い、チューンコアクリエイターズに登録。さっそくショート動画に曲をつけて投稿しました。

しかし、実際にどう反映されているのか?再生数や使用状況がわかりにくく、「これで合ってるのかな?」と不安が残りました。
さらに、私はYouTubeを始めたばかりでなかなか再生されていない状況。

笹菜

これで収益化はやっぱり難しいのかも…。

と「成果が見えない」状態にいろいろと考えこんでしまい、結局辞めてしまいました。
早すぎる

そのまま続けていればと今は思います…(汗)


チューンコアで再スタート

それでも、心の中では「もう一度やってみたい」という気持ちが消えませんでした。
YouTubeで収益化したいけれど、そこまでの道のりはまだまだ先。ショート動画でもすぐに収益化できるならと、改めてやり方を調べました。

そこでチューンコアジャパンの方に興味を持ち、最初は難しいし時間を掛けてしまうものの、自分で曲を作れればおもしろいのでは?という考えにたどり着きました。

アプリで曲作り

今の私には数分のBGMが限界でしたが、ガレージバンドというアプリで作成してみました。

簡単な楽譜があれば手元に置いて参考に(似ないようには注意をしつつ)、口ずさんで好みのメロディを考える。きっちりしなくてもいいので、ボイスメモ録音を残して聞き直したりも。訂正したり長さを考えてメモを取っていく。
アプリでは実際にピアノを触るような形で録音できるので録音ボタンを押してスタート。この時は間違えても後から訂正もできるので、一発でしっかりしたメロディが弾けなくてもOK。
録音を見直して、長さや音を修正したり、高さを変えて試してみる。

主旋律に合わせてドラムを入れたり、マラカスなども簡単に入れることができるので、いろんなリズムで会わせることも。

TuneCore Japanでは、楽曲を配信リリースする際には WAV形式 の音源ファイルを提出する必要があります。

手順はシンプルで、

  1. 楽曲データをアップロード
  2. ジャケット画像を設定
  3. 配信先サービスを選択
  4. タイトルやクレジットを登録

といった流れで進みました。
配信申請を終えて数日…iTunes Storeで自分の名前と曲が並んでいるのを見たときは、本当に感動しました。それと同時に「こんな短いBGMで良かったのだろうか…?」とも。(汗)


自分の曲を検索してヒットした瞬間は、なんとも言えない感動がありました。
「本当に世界に出たんだ」という実感が湧き、信じられない気分。
誰かが聴いてくれるかどうかはわかりませんが、それでも“自分の音楽が存在する”という事実だけで十分に嬉しい。
つい家族にも話して聞かせていました…。

1曲できたことで、その後2曲作成して追加登録をしました。

まとめ

自分の望む形で収益化ができるかどうかはまだ分かりませんが、今後は少しずつ曲を増やすのも楽しそうだと思えました。
最初の挑戦では挫折してしまいましたが、継続は力!…と思い、コツコツ頑張りたいです。

音楽配信は、想像していたよりずっと身近なものでした。
正直楽譜を読むのが苦手な私でしたが、アプリでいろんな演奏を組み合わせることもできるので、それらも利用しながらいつの間にか楽しみながら作成していました。

自分の音を世界に発信したい人にとって、チューンコアジャパンはとても良い入口だと感じます。

  • URLをコピーしました!
目次