旅行2日目、この日はシーにハッピーエントリーで入りました。天気は曇りのち雨。
ファンタジースプリングスへホテルからすぐに入場できるという特別感がすごく、入場ゲートに向かう間もワクワクしました。
今回は旅行最終日…FSエリアの体験談や、シーをまわった感想などを紹介しています。
車椅子でのバケパ旅行記事はこちら
①計画編
②両方のパークへ(1日目)
③ファンタジースプリングスホテル
④雨の日のシー(2日目)…本記事です
お得に移動ができる、こちらのサイトも良かったら↓

エリア内の散策と写真撮影
ハッピーエントリーの開園直後では無かったのですが混雑なくスムーズに入れました。
入ってすぐにロックアートを見て回りました。眠れる森の美女や、シンデレラ、アリエルと、有名シーンの数々。とても細かく造られていて、シンデレラが下りてきた階段にはガラスの靴が!?じっくり見ると本当に面白いです。
そして憧れの空飛ぶ海賊船!(ここでは飛びませんが)
帆やロープまでリアルに作り込まれていて、まるで映画のセットに入り込んだような感覚。

船内からは、誰かさんの悪だくみをする声も聞こえます。
ぜひ聞いてください。
(ネバーランドアドベンチャーに繋がる会話でした。)
すぐ近くにはドクロ岩があり、周りの景色もネバーランドそのもので、見れば見るほど引き込まれました。
ドクロ岩の下をのぞき込むとちゃんとボートまでありました。
今までのランドもシーも特別な雰囲気を満喫できますが、FSエリアは宝島を歩いていくようなワクワク感がありました。
マジックパスでアトラクション体験
マジックパスを使ったおかげで、わずか15分程度の待ち時間で体験することができました。待ち列では、エリアのテーマに沿った細かい装飾や、ストーリーを感じさせる演出が楽しめて、並んでいる間も退屈しません。
フェアリーティンカーベルのビジーバギー
ティンカーベルや仲間たちの住む妖精の世界をテーマにしたライド型アトラクションで、小さな妖精になった気分で、森の中を探検することができます。ライドは可愛らしいバギー型の乗り物で、キラキラした妖精の世界をめぐります。
バギーのところまでは車椅子で進み、順番が来たら乗り移りましたが、乗り降りも苦では無かったです。
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
車椅子用の別のルートから案内をしてもらうと、途中にあるスクリーン(ピーターパンがジョンの誘拐を知らされるシーン)の部屋で、前の見やすい位置でスタンバイできました。
とにかく映像がきれいで驚きました。
3Dで揺れもあるアトラクションとのことでしたが、ボートが飛ぶ感覚がリアルですごかったです。



楽しい!めっちゃ満足!!楽しいけど!!………私は酔った。
(スターツアーズも酔う人です。)
車椅子から乗り移るのには、乗り物の入り口部分が狭めでちょっと大変に感じました。
アトラクションは兄も大満足でした。
ラプンツェルのランタンフェステバル
ラプンツェルが見える塔の前では写真を撮る人が大勢いました。
ここではボートに乗り込み、ラプンツェルとフリン・ライダーの物語を追体験できます。映画そのままの美しいランタンの光が頭上を彩り、幻想的な世界を楽しめます。
正直あっという間に終わった…という感想でしたが、ランタンの浮かぶ夜空のシーンは夢のようでした。
車椅子専用の待機エリアも用意されているため、混雑時でもスムーズに案内されます。
ボートへの乗り移りですが…
・専用の車椅子に乗り換えて車椅子のまま乗る方法
・車いすから降りて、同行者が支えて乗り込む方法…がありました。
今回は車椅子から降りて、支えながら乗り込みました。乗り込みのしやすさでいうと、やはり車椅子のまま乗れたほうがスムーズでした。
アナとエルサのフローズンジャーニー
氷と雪に包まれたエルサの氷の宮殿や、アナとクリストフの冒険の道を巡る、映画そのままの世界をボートで進みます。氷の魔法のきらめきと雪景色は圧巻でした。エルサが歌う「Let It Go」は感動したし、クライマックスシーンはハラハラしました。
ランドのカリブの海賊みたいに、ボートで坂を下るような激しさはありません。
こちらも車椅子専用の待機エリアが用意されています。
車椅子からの乗り移りは、ボートの座面や床部分に足をのばすのに苦戦をしました。
片手片足の不自由な兄の場合は、乗るのも降りるのも一歩目を踏み出すのが大変ではありましたが、支えながら乗り込みはできました。
待っていてくれるので慌てることは無いのですが、段差(乗り場とボートの床部分の高さ)があるのはしょうがないですね。


ファンタジースプリングスレストランへ
2日目のランチは、バケパのプランから予約を取ってFSレストランへ。
紹介は〈バケーションパッケージを利用③ファンタジースプリングスホテル〉の記事でもしていますが、部屋ごとにテーマの違う絵画や装飾も楽しめます。メニューも豊富で彩りも素敵でした。
今回はFSエリアを楽しんだ後にレストランに向かったので、パーク側のレストラン入口から向かいました。
パーク内からの場所は、FSエントランス(ホテルの入場ゲート)から右側に進んだ先にありました。
ちなみに雨の時にはキャストさんたちがタオルまで用意してくれて非常にありがたかったです。



食事を終えてまたパークに向かうにはチケットが必要になります。(マジックパス、宿泊証明書とパークチケットなど)
そのほかのエリアへ
バケパの予約で午後のビックバンドビートも取っていた為、移動しながらショップも回ってみました。モフモフの被り物を付けてる方が大勢ですね。かわいい…。
残念ながらこの時には雨が降っていた為、カッパやレッグカバーも使いました。車椅子も押しているので、できるだけ雨具の収納に手間取らないようにと考えた結果、レッグカバーなら付けたままでもいけそうでした。小雨だったのでそこまで濡れなくて助かりました。
カッパは車椅子用ではなく、シンプルなタイプの物を使いました。大きければレッグカバーは必要ないですが、大きすぎると収納するのに苦労しそうだったので。
ちなみに荷物までカバーをするために、敷物としてランドでも使用したシートも利用しました。柔らかくてコンパクトに畳める為、私はとても重宝しています。
FSエリアを出発したのが12時半頃だったのですが、メディテレーニアンハーバーまではトランジットスチーマーラインを利用して向かう予定でした。
この時ちょうどハーバーショーの時間とかぶっていたようで、乗り場にやってくると休止中。ストップ…。
昼間のショーは観ないからとそこまで考えていませんでした。やってしまった。(汗)
自力で向かう事にはなりましたが、時間には余裕を持てていた為間に合いました。
1日の感想・反省
お昼から雨は降ったものの、ひどくはならなかったおかげで車椅子の移動も大変ではありませんでした。
初めてFSエリアへ入りましたが、ハッピーエントリーで早くに入場できるのはとても嬉しい体験でした。9時を過ぎるとだんだん人も増えてきましたね。
マジックパスで何回でもアトラクションには乗れますが、車椅子でまわっているとゆっくりめになる為、何度も乗らないのはもったいないのかも?と感じてしまいました。



1回ずつ乗ったらそこそこいい時間に。
じっくり散策も楽しみながらだったしね。
ランチビュッフェはとても美味しかったのですが、食欲が落ちていた兄が全然食べられずに終わってしまったのが残念…。
確実にレストランに入れる予約で安心でしたが、こういう状況になるとレストラン予約では無くてその時の様子で購入でも良かったのかな?と感じました。
時間に余裕をもって動けたので、空いた時間にグリーティングへ行ったり、出会ったキャラクターと記念撮影もできたりと思った以上に楽しめました。
移動手段として考えていたスチーマーラインも、ショーの時間にはストップということを学んだので、次の旅行ではきを付けます…。(涙)
お得に移動ができる、こちらのサイトも良かったら↓



