2026年10月21日、兄と一緒に東京ディズニーシーへ行ってきました。今回は車いすを利用してのディズニー旅行。バケーションパッケージで「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」の鑑賞席も確保していたので、夜のショーをとても楽しみにしていました。
ところが、この日は10月下旬とは思えない暑さに加え、かなりの強風!パークではキャラクターとの嬉しい出会いもありましたが、楽しみにしていたビリーヴはまさかの風キャンに……。
今回は、ディズニーシーでの体験と、キャストさんに直接確認した車いすでのショー鑑賞について紹介します。
ディズニーシーへ入園!さっそくフリーグリーティングに遭遇
この日、ディズニーシーへ入園したのは13時ごろ。お昼を過ぎていたこともあってか、手荷物検査も入園ゲートもスムーズに通過することができました。
まずは2日間利用する車いすをレンタル。
さっそく目当てのアトラクションへ向かおう…と思ったら、広場の周辺でキャラクター達に会うことができました。
ドナルドにデイジー、プルート。さらにはピーターパンとウェンディまで!これは見逃せない。
思わず私たちも待機列…輪の中に混ざって楽しみました。
実は、昔はそこまでキャラクターグリーティングに熱中していなかったのですが、2年前にグリーティングに並んでからというもの、夢中になってしまいました。待っている間も、いろんな姿が見れるのも楽しいです。
兄が大好き…ピーターパンとウェンディにも会えました。「せめて何か英語で一言!」とあわてて英語を調べようとしましたが、なんとすぐに呼んでくれたピーター。気づくの遅れてごめんなさーい!!
握手もしてくれるし、いっぱいお話しをしてくれたけれど英語力が足りずにハラハラ。
ジェスチャーもしてくれてフック船長のことだと理解。


しかし、はっきり内容が理解できなかったため…
「あ、フック船長だね。ワニ!ワニ!」と手でワニのジェスチャーをする私(汗)。
すると、ピーター達も「チックタック♪チックタック♪」と、ワニのマネを一緒にしてくれました
笹菜ありがとうーー
英語の勉強。頑張らねば。
車いすでのビリーヴ鑑賞について、キャストさんに質問してみた
この日のビリーヴは19時30分からの公演予定。今回はバケーションパッケージ(バケパ)で、ハーバーサイドテラスの椅子席を確保していました。
ただ、気になっていたことが一つ。
もし、地面に座って鑑賞するエリアを予約していた場合、車いす利用者はどうなるのでしょうか?
兄は長時間地面に直接座ることが難しいため、今後の参考にもしたいと思い、キャストさんに質問してみました。


有料席での車いす対応は?
例えば、ピアッツァ・トポリーノの座り見エリアを予約していた場合。
地面に直接座ることが難しい車いす利用者については、ピアッツァ・トポリーノとハーバーサイドテラスの中間あたりにある、植栽の後ろ付近へ案内する場合があるそうです。
ただし、これは今回キャストさんから伺ったお話です。必ずその場所になるというわけではなく、当日の状況によって変更される可能性があります。
リドアイル、トランジットスチーマーライン乗り場の横なども、車いす利用者向けのスペースが用意されているとのことでした。
ただし、案内できる人数には限りがあるそうです。そのため、鑑賞開始ぎりぎりに到着すると、希望するスペースがすでに埋まっている可能性もあります。
車いすで鑑賞する場合は、早めにキャストさんへ相談しておいた方が安心ですね。
無料の車いす鑑賞スペースについて
バケーションパッケージやディズニー・プレミアアクセス(DPA)を利用せず、無料の車いす鑑賞スペースからビリーヴを見る場合についても聞いてみました。
今回教えていただいたのは、次のような場所です。
- ディズニーシー・トランジットスチーマーライン乗り場の横付近
- リドアイル側の橋の近く
ただし、橋の近くでは前方に人が立つとショーが見えにくい可能性もあるとのこと。鑑賞スペースによって見える景色や演出も異なるので、事前にどのように見えるのか確認しておくとよさそうです。
※ここで紹介した鑑賞場所や案内方法は、2026年10月21日にキャストさんへ確認した内容です。
当日の運営状況や鑑賞ルールによって変更される場合があります。実際に利用する際は、必ず現地のキャストさんに確認してください。
車いすでの鑑賞についていろいろ教えていただいたところ、キャストさんから気になるお話が。
なんと、この日は強風の影響でビリーヴが中止になる可能性があるとのことでした。特に最近は水上ショーが中止になることが多い様子。
確かに、この日は朝から風が強く、天気予報でも風速10mほどという数字が出ていました。
ビリーヴを楽しみにしていたので、なんとか開催されてほしい!
アナウンスが入るか、アプリでショーの表示が変化するか…。気にしながら過ごすことにはなりました。


シーで楽しんだアトラクション
今回のディズニーシーでは、DASサービスやディズニー・プレミアアクセス(DPA)を利用しながら、アトラクションを楽しみました。
兄は車いすを利用していましたが、アトラクションによって利用方法や案内が異なるため、キャストさんの案内を確認しながら移動しました。
14:00|マジックランプシアター
映画『アラジン』に登場するジーニーが活躍するマジックショー。
自称「世界で一番偉大なマジシャン」のシャバーンと、魔人ジーニーが繰り広げるユーモアたっぷりのショー。
生身のマジシャンによる演技と3D映像を組み合わせた、シアタータイプのアトラクションになります。
残念ながら私が座った席からはちょっと…。いえ、かなりステージが観にくかった(泣)。
マジックショーの様子はチラチラと観える状態。
私は身長150cmなのですが、前列に背の高い方が着席するとしょうがないですね…。映画館ほどではないけれど、ゆるやかな傾斜がある座席なのですが。
後半のジーニー(スクリーン)はしっかり観えました!


14:45|ソアリン:ファンタスティック・フライト
空飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」に乗って、世界各地の名所や大自然をめぐるアトラクションです。大きなスクリーンに映し出される映像と、風や香りなどの演出によって、まるで本当に空を飛んでいるような感覚を楽しめます。
今回はバケーションパッケージのアトラクション利用券で利用しました。


キャストさんに車いすで乗り場まで行きたいと伝えると、エレベーターの方へ案内されます。
車いすから移動が完了したら、出口付近に車いす置き場があるので車いすはここに置きます。
終了後はしばらく長い坂道を進んで外へ出ます。行きはエレベーターですが、帰りは坂道を上ることになります。
距離はそこまででは無いですが、車いすで昨年歩いた時にはなかなか大変でした(汗)。
ということで、今回の帰り道では兄にもゆっくり歩きで頑張ってもらいました。




18:10|ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
夕方には、ファンタジースプリングスにある「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」へ。
こちらは、ピーターパンやティンカーベルと一緒に、フック船長と海賊たちからジョンを救出する冒険を楽しめるアトラクションです。
ボート型のライドに乗り、3Dゴーグルをかけてネバーランドの世界を体験します。
今回はディズニー・プレミアアクセス(DPA)を取得して利用しました。
昼間にはピーターパンとウェンディにも会えたので、同じ日にアトラクションも楽しみたくなりました。
※このアトラクションは、乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てることなど、利用条件が設けられています。
車いすを利用する場合は、事前に公式サイトの利用基準や現地の案内を確認してください。
乗り場まで車いすで行くことができ、ボートへの乗り口も広くしてくれました。
乗り降りも落ち着いてできたので良かったです。


ミラコスタにチェックインをして休憩
アトラクションの紹介と時間は前後しますが…。
16時になり、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタへチェックインすることにしました。
ミラコスタには、ディズニーシーとホテルを直接行き来できる宿泊者専用の出入口「ホテル&パーク・ゲートウェイ」があります。
今回はこちらの入口からホテルへ向かいました。
入口では再入園する予定があるかを確認されたので、あとでパークへ戻ることを伝えました。パーク内からホテルへ直接移動できるのは便利ですね。
オンラインチェックインは端末にスマホをかざさなくてもOK?
ディズニーホテルのオンラインチェックインは、事前に必要な情報を登録しておくことで、宿泊当日に東京ディズニーリゾート公式アプリからチェックインできるサービスです。チェックインが完了すると、スマートフォンをルームキーとして利用することもできます。
「専用端末にかざせばいいのかな?」と思いながらフロントへ向かいましたが、端末がよく分からず……。
キャストさんに尋ねてみようとした時、スマホの画面がチェックイン完了に変化。ルームキーも表示されていました。



あれ? 端末にかざしていないのにチェックインできた?
改めて確認してみると、専用端末にスマホをかざす必要はなく、フロント周辺に近づく認識してくれるようです。(※ホテルによって違いはあります。)
専用端末を使うイメージがあったので、少し戸惑ってしまいましたが、無事にチェックインできて一安心です。
オンラインチェックインの詳しい利用条件や手順は、公式サイトでも案内されています。
ハッピーエントリーの通行証も忘れずに!
翌日はハッピーエントリーを利用して、ディズニーランドへ行く予定でした。そのため、フロントでハッピーエントリーの通行証も発行していただきました。
実は、この手続きをすっかり忘れていた私。
キャストさんの方から声をかけていただけたので、本当に助かりました…!ハッピーエントリーは、対象のディズニーホテル宿泊者が一般ゲストより早くパークに入園できる特典です。
オンラインチェックインを利用すると手続きがスムーズに…と思っていましたが、通行証の発行について全く意識していませんでした。利用する予定がある方は、忘れずに確認しておくと安心です。
参考:公式|ハッピーエントリー
グループとのルームキー共有について
オンラインチェックインで便利なのが、同じ部屋に宿泊するメンバーとルームキーを共有できることです。
東京ディズニーリゾート公式アプリでグループを作成し、代表者が同室者をルームキー利用者に設定しておけば、それぞれのスマートフォンでルームキーを利用できます。
代表者がホテルでチェックインを完了したとき、ほかのメンバーがまだディズニーシーで遊んでいたとしても、事前の共有設定ができていれば各自のスマホでルームキーを受け取ることができます。
公式サイトでは手順も案内されています。
別行動する予定がある場合には、特に便利な機能ですね。


ホテルの部屋へ!落ち着いた室内で一休み
無事にチェックインを済ませ、ホテルの客室へ向かいました。室内は高級感がありながらも、落ち着いた雰囲気。さすがミラコスタ! と感じる素敵なお部屋でした。






窓からはディズニーリゾートラインも少し見えました。窓は大きく開くわけではありませんが、少し開けてみると、外からパークの音楽が聞こえてきます。ホテルにいながらディズニーの世界を感じられるのは嬉しいですね。
この日は暑さもあったので、客室ではしばらく休憩。






ホテルで一度休めるというのは、車いすを利用しての旅行でもありがたいと感じました。休憩後は再びディズニーシーへ。
なお、パークへ再入園する際には、改めて手荷物検査も受けました。
ビリーヴは風キャン!スパークリング・ジュビリー・ナイトを鑑賞
楽しみにしていたビリーヴは、残念ながら強風で中止という結果になりました。
このショーを観て、すぐにホテルに入れるようにとミラコスタを予約したのに…(悲)。
仕方がない。
それでも、この日の夜にはもう一つ楽しみにできる演出がありました。
それが、東京ディズニーシー25周年を記念した「スパークリング・ジュビリー・ナイト」です。
こちらは、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁面に、25周年のテーマソングとともに美しい映像が映し出される環境演出です。
公演時間は約5分間。2026年4月15日から2027年3月31日までのアニバーサリー期間に実施される演出で、この日は20時15分から鑑賞しました。
ビリーヴのように有料の鑑賞席を購入する必要はなく、メディテレーニアンハーバー周辺から楽しむことができます。
車いすで鑑賞してみた感想
今回は、ミッキー広場付近で鑑賞することにしました。早めに場所を確保でき、ちょうど街灯の下で、ミラコスタからも遠すぎず全体が見える位置に。これは見やすそう! と思っていたのですが……。
開始時間が近づくにつれて、私たちの前にも立ち止まって鑑賞する人が増えてきました。そのため、車いすに座った状態では映像が見えにくくなってしまいました。
演出時間は約5分間ということもあり、今回は兄も車いすから降りて、立った状態で鑑賞することに。


大混雑というほどではなかったものの、演出が始まると多くのゲストが足を止めて見入っていました。ミラコスタの壁面に映し出される映像はとても美しく、25周年らしい華やかな演出。短い時間ではありましたが、とても素敵でした。
写真で紹介しているのは正面ですが、左右の壁にもキャラクターが登場するので、じっくり正面だけを観ていると見逃してしまうキャラもいました(汗)。
車いすで鑑賞する場合、最初は見通しがよくても、開始直前になると前に人が増えて見えにくくなることがあります。今回のような自由鑑賞の演出では、周囲の状況によって見え方が変わることもあると感じました。
ディズニーシーで利用したレストラン
今回はディズニーシーで、2つのレストランを利用しました。どちらも車いすでの移動を伴う食事でしたが、キャストさんの対応や店内の設備など、実際に利用して気づいたことがありました。
15:00|ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」は、メディテレーニアンハーバーにあるイタリアンレストランです。
パスタやピッツァ、デザートなどを楽しむことができます。
並んで注文をしてカウンターで料理を受け取る形式ですが、ディズニー・モバイルオーダーにも対応しています。
私たちが利用した時間は、2階の方が空いていたので、エレベーターで移動しました。


兄も一緒だったため、まずは席を確保してからモバイルオーダーを利用。パスタやサラダ、ケーキなどを注文しました。






車いすを押しながらの移動では、席の確保や料理の受け取りなども考える必要があります。今回は先に座席を確保できたので、落ち着いて注文することができました。
食後はトレイやカップなどを指定の場所まで片づけます。
19:10|カフェ・ポルトフィーノ
夕食に利用したのは、メディテレーニアンハーバーにある「カフェ・ポルトフィーノ」。地中海の漁村をイメージしたレストランで、パスタや肉料理などを楽しむことができます。
こちらは、好きな料理をトレーにのせてレジへ進むバフェテリアサービス形式のお店です。
この日はビリーヴが中止になってしまいましたが、ちょうど小腹も空いていたので、温かい食事をいただくことにしました。
車いすを押しながらの移動だったため、料理をのせたトレーをどう運ぼうかと思っていたところ……。会計後、キャストさんがトレーを持ち、空いている席まで一緒に案内してくださいました。
車いすを押しながらトレーも運ぶのは大変なので、こうした対応はとてもありがたかったです。
楽しみにしていたビリーヴが中止となったのは残念でしたが、その分、温かい食事をゆっくり楽しむことができました。
予定通りにいかないこともありましたが、これはこれでよかったなと思います。


まとめ|車いすで楽しんだディズニーシーの1日
今回は、兄と一緒に車いすを利用してディズニーシーを楽しみました。
キャラクターたちとの嬉しい出会いに始まり、アトラクションや食事、ミラコスタでの休憩など、充実した1日になりました。
楽しみにしていたビリーヴは強風で中止になってしまいましたが、キャストさんから車いすでの鑑賞方法について詳しく教えていただけたのも、今回の旅行で得られた大切な情報です。
また、車いす利用時には、エレベーターの場所や店内の移動、食事の受け取り方、ショーの見え方など、実際に行ってみて初めて気づくこともありました。
ミラコスタで休憩もはさめたことも良かったです。
正直なところ、シーはゆるやかだけど坂道も多く、人も避けながら歩くのはなかなか大変かな…と思います。
それでも、いろんな場所で思い出ができたので満足です。
翌日はディズニーランドへ!兄が楽しみにしていたハロウィーンのパレード「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン “Into the Frenzy”」も鑑賞してきました。
こちらでも車いすでの鑑賞について新しい発見があったので、次の記事で紹介したいと思います。
