在宅ワークと聞くと、「家でできて自由」「自分のペースで働ける」というイメージを持つ人も多いと思います。
私自身も、介護や家族の通院、日々の生活と両立できる働き方を探す中で、求人サイトに掲載されている在宅の仕事に期待を持ち、実際にいくつも申し込みをしてきました。辞退も含めると10件…。
しかし、実際に動いてみて分かったのは、在宅ワークは決して楽なものではなく、想像していた理想と現実には大きな差があるということでした。
この記事では、求人サイトで在宅の仕事を選び、実際に申し込んでみてぶつかった壁や、感じたことを正直に書いていきます。
インディードで実際に申し込んで分かった、作業時間の現実
実際に申し込んでみて、まず感じたのは、
記載されている作業時間と、実際に求められる作業量が一致しないことがあるという点です。
募集ページでは「1日数時間程度」と書かれていても、
実際にはその時間では終わらない量の作業を求められるケースもありました。
作業に慣れていないうちは特に時間がかかり、
気づけば想定以上の時間を作業に費やしている、ということも少なくありませんでした。
在宅ワークは自由だと思っていましたが、実際には
「1日5時間以上」「週20時間以上の稼働が必要」といった、明確な条件が設定されている仕事も多くありました。
これらの条件は、フルタイムで働ける人にとっては問題にならないかもしれません。
しかし、子育てや介護、通院などがある場合、毎日安定してその時間を確保するのは簡単ではありません。
在宅であっても、生活状況によっては続けるのが難しい仕事が多い、という現実を知りました。
有名な求人サイトでも、安心とは限らないと感じた理由
求人サイトは知名度があり、多くの人が利用しています。そのため、「掲載されている求人は安心だろう」と思っていました。
ですが、実際に見ていくと、条件があいまいだったり、報酬の仕組みが分かりにくかったりする求人も存在します。
すべてが危険というわけではありませんが、有名な求人サイトだからといって、必ずしも安心できるとは限らないと感じるようになりました。
少しでも疑問を感じたり不安なことがあるなら、面談や問い合わせ時にどんどん聞いて行くことが大事です。
聞くことをためらってしまうと、あとから「こんなはずでは…」と残念な結果になります。
やってみなければ分からないことはたくさんあります。その求人が合うかもしれないし、ぜんぜん想像と違うかもしれません。
ある求人に応募したところ、とあるアンケートサイトへ誘導され、「あれ?」と疑問に思って調べたら、自分の望む仕事では無かったという事も。
サイトに登録はせず、担当者さんに辞退を伝えました。
覆面調査や、公園の写真を撮ってください…といった案件ごと報酬をもらえる仕事にも登録をした時。
求人にあった、「あるお店の情報収集」ならできそうだと思ったのにそれはできず、自分にはできない案件の紹介ばかりが届く。
けっきょく仕事を受けることなく登録の解除をしました。
クラウドワークス
以前から、クラウドワークスでLINEなどの外部の連絡ツールに誘導される話には注意してください…とありましたが、仕事の応募をする際に何度も要注意なものがありました。
基本は、仕事の応募から報酬の支払いまで全てクラウドワークス内で完結できるはずなので、めったなことは無いはず…と思ったのですが。
ある募集では、条件がいいので応募をしたところ、次の案内とともに報酬が半分以下に変更されるといったことも。さらに誘導先はLINEだったので、その時点で辞退の手続きをしました。
「やっただけ稼げる」という言葉の落とし穴
在宅ワークの求人でよく見かけるのが、「やっただけ稼げる」という言葉です。
一見すると、とても魅力的に聞こえます。
しかし、実際に登録してみると、すぐに仕事がもらえるとは限らず、待ち時間が発生することもありました。
単価が低い場合、どれだけ作業しても思ったような収入にならないこともあります。
「やった分=収入」とは言い切れない現実がありました。
これは歩合制の仕事を受けた時に感じたことです。
募集をする会社としても、「1時間でこのくらいやってもらおう」という仕事量は考えています。
しかし、働き手側が実際やってみたらその通りにいかない。慣れるまでにもある程度かかる。
指示通りにネットで情報収集をしたのにまったく情報がのっていなかった…という事もありました。
必死にネットを探しても、ノルマの半分もいかない。「この1週間でノルマをクリアできるように頑張ってください」と言われ、「できません…」と心でつぶやいていました。当たり外れがある情報収集では、ハズレを調べたとしても成果として見てもらえません。
DMの送信では本当にきつかったです。
在宅ワークを選ぶときに気を付ける点
求人サイトで在宅ワークを探し、実際に申し込んでみて感じたのは、在宅という言葉だけで判断するのは危険だということです。
作業量、稼働条件、報酬の仕組み、仕事が発生する流れ
これらをきちんと確認しないと、「思っていたのと違う」と感じる結果になりやすいと実感しました。
【例】
・週20時間働いて欲しい(トータル20時間あればOKなのか?毎日4時間働くのか?)
・1日2時間~(応募してみると週20時間の人を優先します)
・10:00~17:00勤務(介護や子育て中では厳しい)
会社によっては詳細な条件を記載しているところももちろんあります。しかし、短時間からOKとあったのに応募してみるとそれ以上を求められることもあるので戸惑いました。
応募をするとオンラインでの面談になることが多いですが、本当に自分にその仕事の条件が合っているのか…、きちんと確認をとることが大事です。
まとめ
在宅ワークは、「家でできる」「自由に働ける」というイメージだけで選ぶと、思っていた以上に厳しい現実に直面することがあります。
実際に求人サイトで仕事を探し、申し込み、やってみて初めて分かることが本当に多くありました。
記載されている作業時間と実際の作業量の違い、
在宅であっても求められる明確な稼働条件、
有名な求人サイトでも注意が必要だと感じた経験、
そして「やっただけ稼げる」という言葉の裏にある現実。
どれも、動いてみなければ分からなかったことです。
在宅ワークそのものが悪いわけではありません。
ですが、生活の事情を抱えながら続けるには、条件や仕組みをしっかり理解し、自分に合っているかを見極めることがとても大切だと感じました。
少しでも疑問に思ったことは遠慮せずに確認すること。
「在宅だから大丈夫」「有名な求人サイトだから安心」と思い込まないこと。
それだけでも、無理な働き方や後悔を減らせるのではないかと思います。
この記事に書いた内容は、あくまで私自身の体験と感じたことです。
それでも、在宅ワークを探している方が現実を知り、冷静に判断するための一つの材料になれば幸いです。
